◎さや侍
ネタバレは特にないと思うけど、やっぱ何も知らずに見た方がいいのかな。。
僕は松本人志大好きで、見るまでめちゃくちゃ期待してたし、ワクワクしてたから、そーゆう感じの人はそのままのテンションで行った方がいいと思います。
そんなには期待してないのなら読んでもいいと思います。
では、ちょっと感想を載せます。
松本人志監督3作目
今回もまっちゃんらしい映画で、笑いもちゃんととって、感動もあって、よかったです。
ただ僕はどーしても何か新しい笑いを、衝撃を、まっちゃんには期待してしまうので。
そーゆう意味では1作目の大日本人がやっぱ好きだな~と思う。壊してる感じが。
野見さんにも働くおっさんの笑いを期待してたけど、今回は笑いじゃなくて、いい演技を引き出してました。
それはそれで、とってもよかったです。
それと、野狐禅の竹原ピストルさんが出てて、めちゃくちゃいい役でした。
僕は知り合いに野狐禅のCD借りたばっかで、最近けっこう聴いてたから、余計に感動的でした。
1作目はコントだとか言われてたけど、どんどん映画っぽくなってってるのかな~。
僕はコントでも映画でも面白けりゃいいんだけどね。
一緒に観に行ったTMラバーズの中山くんは、ラストの方PVに見えたとか言ってたし。なるほどね~。
とにかく、松本人志になんの思い入れもない、野見さんのことも知らない、好きな作品が三谷幸喜監督『マジックアワー』とか『バックトゥーザフューチャー』だって言う彼も、面白かった言ってるから、過去2作よりはヒットするんじゃないでしょうか。
あ、さや侍のアイデアについて1993.10の広告批評165号で、まっちゃんがすでに語ってたのもびっくりでした。
松本人志が頭頭を作った時のインタビューで「次は映画撮れって言われたら 刀の出ない時代劇やったろうかと思ってて…」って。
僕はもうすでに次回作をとっても期待しています!
◎奇跡
これは良い映画ですね。
こっちも笑いと感動いっぱいの映画なんだけど、さや侍と全然違いますね。
笑いの取り方も感動のさせ方も、まさに映画って感じ。
はー、こんなに違うのか。
どっちの映画も親子がちょっとテーマになってたりするし。
似てるけど、全然違うなー。
面白いね。
是枝監督は子供の良さをめっちゃ引き出すよね。いろんな役者いたけど、まえだまえだがピッカピカに光ってました。
と、映画の中で、ダウンタウンって言葉がでてきたり、太陽の塔がでてきたり、谷川俊太郎の「生きる」って詩がでてきたり、、
僕の好きなものばっかり出されて、うわっ!てなったよ。
映画のチラシにいろんな人のコメントがあったんだけど、ここでも谷川俊太郎が。
「大人は毎日を生活しているが、子どもは今を生きている…」って。
詩人ですね~。
本当にそんな映画でした。
どんな奇跡を願いましょうかね。
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